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2009年 09月 12日
どうも、七海です。
先週5日(土)の夜、福島フォーラムにて『或る音楽』を観てきました。 【『或る音楽』公式サイト】 まず高木正勝氏の映像作品「Homicevalo」と「NIHITI」を上映。 どちらもすごく美しい映像だなと思いました。 人としての原体験というか、人間が“美しい”と思うものがどんなものかを切り取ったような映像。 彼自身が話していたように“絵画”を並べて観ているような感覚でした。 休憩を挟んで『或る音楽』の上映。 「Tei Rei Tei Rio」というプロジェクトを撮影し、それを編集・再構成して作られた映画。 音楽のライブ映像ではなく、“或る音楽”を映した作品がそこにはありました。 幻想的というか不思議な肌触りのする作品だなぁという感想。 上映後、高木正勝氏と福島県立美術館の宮武弘学芸員とのトーク。 何がよかったって、このトークが素晴らしくよかった。 高木氏の音楽や映像との関わり方、創り方。 ポリネシア語と日本語との関係。 砂漠で体験した“音が響く”という感覚。 『或る音楽』製作の裏側。 などなど。 ものすごく刺激的で最高におもしろかったです。 高木氏の言葉が毛穴から染み込んでくるような、そんな感触。 あぁ芸術家っていうのはこういう人のことを言うんだなと改めて思いました。 話もめちゃくちゃ上手かったです。 いやぁ。 このトークを聴けて本当によかった。 人生観が変わった出来事の1つかもしれません。 それほどまでに充実した、濃密な時間を過ごすことができました。
by blog_toriking
| 2009-09-12 15:08
| 団員の身辺雑記
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