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2007年 04月 11日
神よ、何ゆえに我を見捨てたもうや
エリ・エリ・レマ・サバクタニ 通常版 浅野忠信 / / バップ ISBN : B000FQWH14 スコア選択: 西暦2015年。 日本をはじめ世界中に“レミング病”と呼ばれる致死ウィルスが蔓延していた。 感染者は自殺という方法で死に至るこの病。 唯一の抑制方法が“日本のあるミュージシャンが奏でる音”を聴くことだという。 希望もない絶望感に満ちた世界で、彼らの“音”は一筋の光となるのか…。 (「Oricon」データベースより) 今更ながらにDVDで観賞。 青山真治監督の作品を初めて観ました。 この作品は何と言っても”音”。 楽器の奏でる”音”、自然の”音”、俳優の発する”音”。 時に大きく、時に静かな音の群れ。 その音達が奏でるストーリーはどこか儚く、どこか切ない。 人類が誕生するずっと以前から存在してきたモノ。 人間が死のうが死ぬまいが、彼らは生き残り永遠に流れていく。 個人的には”音”を主役にして撮った、言わばサイレント映画の逆のような作品だなぁと感じました。 なんとなく。 実に様々な音に溢れていて、心地よく感じたり、時には拒絶感を感じたりと脳内は大忙しでしたね(笑)。 映像も美しいし、出来れば映画館で観たかったなぁと思います。 正直内容はさっぱり理解できませんでしたけれど…orz ストーリーを追ったり役者の台詞を追ったりするのではなく、思わず”音”を追いかけてしまう映画。 創り手として新鮮な刺激を受けた作品です。
by blog_toriking
| 2007-04-11 16:49
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